ECB(欧州中央銀行)が9月21日、トークン化資産の決済をユーロの中央銀行マネーで行う新プラットフォーム「Pontes」を稼働させた。Deutsche BankやSantanderなど13行、欧州投資銀行(EIB)、Clearstreamなど分散台帳(DLT)事業者が参加し、フル展開は2028年を目指すという。ラガルド総裁は5月の演説で、ステーブルコイン市場の9割をTether・Circleなどドル建てが占める現状を「デジタル・ドル化」のリスクと呼び、Pontesを含む自前のインフラでその依存を断つ狙いを明言していた。ユーロ圏が国際準備通貨としての足場を自ら固めにきた動き、とは言えそうだ。 →航海録一覧はこちら
